案件に応募して書類選考になりますが、普通は一定要件をパスすれば面接になります。
このとき応募者が複数いるかいないかです。
複数いた場合、多くは書類選考の段階である程度順位がつけられます。
そして面接をして、その順位が入れ替わることもありますが、何もなければそのまま書類選考の時点で1位の人が採用になることが多いようです。
書類選考で1位になるのは、勿論案件における要件を満たしていて、経験・スキル・年齢などから決まります。
自分よりも優秀な人がいれば1位にはなれません。
しかし他に応募した人がいなければ非常に有利になります。
比較する人材がいないのですから。
ですからこれも運なのですね。
わたしも今まで何度も経験したのですが、大変優秀な人材を紹介したとき、「この人なら、間違いなく合格するだろう」と思っていたら、その人より更に優秀な人材が応募していたのです。
人事担当者も「今までだったら、その人は採用になっていただろうね。運が悪かったですね」と言うくらいでした。
応募のタイミングによっては、このようなことが起きるので、こればかりは如何様にもし難いものです。
案件が出て、すぐに応募する方が良いのか、それともしばらくしてから応募したほうが良いのか、その案件の難しさによっても変わります。
難易度の低いものであれば、早いほうが良いでしょう。
しかし難易度が高い場合、要件と100%マッチすることが少なく、ある程度のマッチで紹介することが多い。
案件が出て早い時期だと「もっと優秀な人材がいるだろう」と人事採用担当者は思い、要件に満たない人材を振り落としてしまいます。
すると最終的には誰も残らず、結局いつまでも採用が決まらない状態が続きます。
そうこうしているうちに現場から催促されてしまいます。
そこで難易度を少し下げ、採用が決まる場合があるのです。
このとき採用になった人材のレベルが、早い時期に応募した人材と同じであることもあります。
これも運なのでしょうね。
実力があっても運に恵まれないことがあります。
でもこれにめげず実力さえあれば、いつか良い運に恵まれると私は信じています。
運に恵まれない方?更に実力をつけましょうね。
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