先日始まりました携帯電話番号ポータビリティ制度。開始前夜に奇襲をかけたSoftBankとその数時間前に積極的傍観を決め込んだNTTDoCoMo。なかなか対照的で面白かったです。
加熱気味な報道をよそに、至って慎重なスタートだったようです。実際問題、番号は持ち越せてもアドレスが持ち越せないのならば、そこまで便利な制度とは言えないかもしれません。加えて乗り換えコスト。よく見たら結構高い。この制度のメリットがまだまだ不透明だと感じました。
今後は安くなっていくであろう料金プランと反比例する形で、電話機本体価格の高騰が見込まれているとかいないとか。結局、毎月トータルでどこが一番安いのか、どうすれば一番安くなるのか、という議論はまだまだ尽きそうにありませんね。
ただ、業界にとって転機であることは間違いないようです。auがSoftBankを追従してくれることを願うのが今は一番正しい行動かもしれません。しかし、すごいですね。SoftBank。
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