社内の雰囲気があまりヨクナイ。暑くなってきたので、冷房を入れ始めたからだ。
空調機の微調整が出来ないことも理由のひとつだが、座る場所によって、暑く感じる人と寒く感じる人の差が大きい。各々が無言で温度の上げ下げをしたり、「あつい」「さむい」と不快感を表しながら、つけたり止めたりを繰り返す。とうとう、空調機まで悲鳴をあげてストをおこす始末だ。
地球のためにチームマイナスを掲げたいのだが、容易ではなさそうだ。急遽、現状調査と原因究明そして解決策を考える冷房大臣を選任した。任命されたのは、最近入ったばかりの学生インターンK君だ。空調調節の全権は彼に委ねられた。調整をした人は、即メールで大臣への「報告」が義務づけられている。
そのうち、冷房大臣からの第一回中間報告があるはずだ。とても楽しみだ。
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